2023年11月7日　サリマカシーラジオ(inter fm)

11月7日放送の『サリマカシーラジオ』に日向坂46の潮紗理菜が登場した。もうすぐグループからの卒業を控える潮が、『君は0から1になれ』のMV撮影の際の出来事について語った。

『君は0から1になれ』のMV撮影での出来事

潮紗理菜：MV(君は0から1になれ)で雨が降った後に、ダブルレインボーがかかったんですよ、空に。その瞬間にすごい遠くに離れたTAKAHIRO先生がチェックするモニターのところに、先生はいらっしゃったのでだいぶ距離があったんですよ。

そこでTAKAHIRO先生が大きな声でマイクとかを使わずに、「潮〜！最後にいい思い出できてよかったな！」って叫んでくださったんですよ。私もそれで涙がうわーって（笑）なんかみんなで作ってる作品だし、そこまでそういう空気を一切感じなかったし

私自身もみんなで最後に楽しく思い出作りたいと思って望んでた撮影だったからこそ、なんか「誰か1人でも私がここが最後で…」っていうのを知ってて思ってくださる方がいるんだって。

なんか言葉では表せないですけど、なんかそれがすごく嬉しくてジーンときちゃって。2番のところで、MVで私が1人で映るシーンがあるんですけど、その撮影の前に安藤監督が…普段あんまり監督とメンバーが話すっていうのがあんまりない状況の中で

わざわざ監督が私のところに来てくださって、「最後、ここでパシッと残すから決めちゃってね」ってポロっと言っていかれたんですよ。ここにも私がこれで終わりっていうことを知ってくださってる方がいるって。

なんかすごくそれって嬉しくて、こんなにたくさんグループにメンバーがいて、でもその中で私1人のことをそういうふうに見てくださってる方がいたんだって思うと、なんかすごくそれが嬉しくて、私にとって本当忘れられない最後の思い出になりました。

あとメンバーでいうと、それこそ富田鈴花ちゃんが撮影終わった後に無言でギュッて抱きしめてくれたりとか、今回のセンターの佐々木久美ちゃんは無言でずっと撮影中もリハーサル中も手をギュッて握りしめてくれてたりとか

なんか言葉はなくても、伝わるものっていうのがやっぱメンバーだからこそあって、なんかそれがやっぱジーンときて、すごく想い溢れた1曲になりました。

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