10月28日放送の「沈黙の金曜日」に弓木奈於が登場した。フリースタイルラップで暴れまくる放送だったが、番組途中では最近の悩みを吐露する場面もあった。芸能界の先輩平子が弓木を励ますが、果たして弓木の心には響くのだろうか
全然響かない弓木
酒井:(おたより)『なんかわかんないけど、2周年を迎えた弓木が頼もしいなぁ』
弓木:へえ、嬉しい。私逆だと思ってたので。なんか、すごいですよ、だって困りますから
酒井:何が?
弓木:最近困ってますから、
平子:どした?
弓木:だから何かやっぱりギャップあるじゃないですか
酒井:うん
弓木: 私はもうすぐ24歳になるかもしれない
酒井:もしかしたらね
弓木:もしかしたら。そういうとき時、例えば自分の番組とかそういうのいろいろ行動とかを見直したときに、「ちょっとなにをもうやってるんよ」っていう感じの気持ちがあるんですよ。
平子:わかる、すごくわかる
弓木:わかりますか?だから、もうちょっとちゃんとしてよって自分でも思っちゃうんですよ。だけど、そんときの精一杯はそれで。でも観てる側になった時、すごいちゃんとしてよって思っちゃう。 そういうジレンマ
平子:それなんでそう思うか知ってる?
弓木:成長期
平子:その通り。ちゃんとしなきゃもっと私はできるんだもっとハードルの高さの設定が2段階3段階上がったときに、等身大の自分じゃそれをのり超えられない、もしくはギリギリで跳べるか跳べないかって思ってるからこそ、そう思うんだよ。そのハードル設定を逆にね、後退して低く設定すればするほど簡単なんだけど、そこを跳び越えることって非常に簡単なんだ、高めに設定してそれを跳び越えられる自分じゃなきゃいけないと思うからそういう波が発生するし、だから悩むことができる。悩んでんじゃなくて悩むことができてるんだよ。
弓木:おー。すっごい・・・早口ですね一
酒井:(笑い声)
平子:ショックー・・
弓木:いや、めっちゃきましたよ(笑)いやいや本当にめちゃくちゃジーンときましたけど、すごいよく噛まないで言えるなーと思って。
平子:上手だった?
酒井:内容は?内容は入ってこなかった?
弓木:めちゃくちゃ入ってきました!だから自分を高みに目指しすぎ?
平子:高めに目指せるっていうところから、今までの平均を自分が跳び越えてきたからハードル設定を高くしてるの、おのずと自分でね、無意識に。そこを跳び越えられないことに苦しんでるだけであって、ふとどこかのタイミングで振り返ってみると、それは成長であり、高いハードルを跳び越えられる自分を信じてるから絶望もするし、残念に思うし
弓木:今平均台ですか?
平子:その通り!!!(諦めた)
弓木:高いハードルを目指してる、でも今は平均台ってことですか?
平子:そうだな〜(※諦めてます)
弓木:そっか〜、難しいな。でも難しいです、すごい。
平子:ちょっと俺にも早口でなんか褒めてフォローしてよ
弓木:え、平子さんにですか?(笑)
平子:最近ちょっと疲れちゃって、なんか体力も落ちてきてて、なんか全部の仕事に対して100で向き合えてるのかどうかわかんなくなる瞬間もあって、悩んでんだよね。
弓木:それは多分、悩みということはあなたが悩んでるっていうことはそういうふうに思ってるってことで100っていうのは90とか80では補えないですから。100で向き合ってるということはイコール120に換算しちゃっていいですよ。だって×0しちゃったらもうそれは0なんですから。だってもう全部に0かけたら0になるんですからいくら100にしたとしても120にしたとしても×0したらもう0なんですから・・・(早口)
平子:326じゃん言ってること(笑)
弓木:ありがとうございました、あの、ありがとうございます。
弓木:「人生は掛け算だ」だよ・「君がゼロなら意味がない」だよ
弓木:結構326さん大好物でやってます、はい
酒井:すげーな、そんな人いるんだ(笑)