2/26(part1)【卒業アルバムに1人はいそうな人を探すラジオサンデー】乃木坂としての最後の日。思い出の7曲と共に振り返る(秋元真夏)

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2月26日 卒業アルバムに1人はいそうな人を探すラジオサンデー(文化放送)

2月26日放送の「卒業アルバムに1人はいそうな人を探すラジオサンデー」に乃木坂46の秋元真夏が登場した。2月26日、乃木坂46として最後の1日、秋元は横浜での卒業ライブを行った。卒アルラジオでは事前収録されたものが放送されたが、自身の思い出の曲と共に乃木坂での11年間を振り返った。

出典:卒業アルバムに1人はいそうな人を探すラジオサンデー公式Twitter
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君の名は希望

秋元真夏:この曲はね、乃木坂の曲思い浮かべると『君の名は希望』が一番に浮かぶっていう方もたくさんいるぐらい、本当にいろんな方に聞いていただいた曲ですけど。この曲が出来たばっかりの頃ミュージックビデオを撮ったりとか撮影とか、この曲をね、作ってる最中に私はグループのヒット祈願に行っていてCDを出すたびに大ヒットしますようにっていうことで何か企画をやったり、過酷なこととかね、たくさんやってきたんですけど

この時のヒット祈願がスカイダイビング。みんなで誰が飛ぶかっていうのを話し合って飛ぶ人を決めてスカイダイビングしにいくっていうのをやったりとかしてたんですけど。そのスカイダイビングを飛んできて着地した後、そのままミュージックビデオ撮影に向かったというね(笑)私の中ではもうかなり忘れられない撮影になっていて、やっぱりスカイダイビング飛ぶのもすごい緊張して怖くて、降り立った瞬間に安心で涙が止まらなかったんですけど

そんな感じで目も腫れてる状態でミュージックビデオの撮影行って、私の中ではもうちょっと可愛く撮ってほしかったとか、もうちょっといい状態で映りたかったみたいな気持ちもありながらちょっと悔しさも抱えたミュージックビデオになりました。

この曲の歌詞、サビのところで「こんなに誰かを恋しくなる自分がいたなんて想像もできなかったこと」っていう歌詞があるんですけど、当時はもちろん聞いてすごく素敵な歌詞だと思いましたけど、こうやって11年活動して卒業する日を迎えて、この歌詞が改めて心に響くなっていうふうに今感じていて。それは出会ってきたメンバーみんなもそうだし、あとは支えてくれてきたファンの皆さん、お仕事一緒にしてくれたスタッフの皆さんとか、こんなにまず関わる人が増えたことにもびっくりですし

あとはその関わってきた人たちが1回限りお仕事でお世話になったとか、1回ライブで見てもらって応援してもらったとかいうさらっとした関係性じゃなくて、もう本当に1人ずつ思い出が深くなってこんなに恋しく思う人たちがたくさんできたっていうのもやっぱり乃木坂だったからなのかなっていうふうに思いますし、何かその思い出と照らし合わせると、この曲がより心に響くなっていうふうに思いました。

あと『君の名は希望』の発売当初はもちろんファンの方も素敵な曲っていうのは言ってくれてたんですけど、その数年後に紅白歌合戦に初めて出る曲になるとは誰も思ってなかったので、初めての紅白が・・・今ではね「乃木坂毎年出てるね」なんて言ってもらえたりとかするようになりましたけど、当たり前ではない初紅白のときにこの曲でステージに、紫の衣装で乃木坂カラーで立てたのは本当に素敵な思い出になりました。

走れ!Bicycle

秋元真夏:何でこの曲を選んだんだろって思う方すごいいるんじゃないですかね。私の復帰曲というか、デビュー曲は『制服のマネキン』で4枚目シングルで、この曲は3枚目シングル。なのでその1個前なんですけど、私の中ではこれもすごく思い入れのある曲で。なんでかっていうと、私が初めてファンの皆さんの前に立ったタイミングが『走れ!Bicycle』の全国握手会が幕張メッセで行われたんですけど

そのときにちょうど私がテレビで選抜発表でこの子が新しく入りますっていうのが発表になった直後のイベントがこの握手会で。スタッフの方たちが話し合って「どうせなら発表した直後だし、皆さんの前でご挨拶できるタイミングがあった方がいいのかもしれない」っていうことでステージに立たせてもらって、みんながいる中私も初めてそこでご挨拶をして

で、ご挨拶だけじゃなくてその日にその後・・・ステージに立ったあと握手のレーンが用意されて、私の単独レーン。当時握手会っていうのは、全国握手会はペアで行われてたので基本的には2人組、2人1組で同じレーンにいたんですけど、私は初めて入ったっていうことで1人のレーンを作っていただいて、お試しみたいな感じですね、本当に

ファンの方からしたらお試し「どんな子か見てみよう」っていう気持ちで並べるようにっていうことでその場を作ってもらって、やっぱり途中から入ったっていうのもあったり急に選抜に入れてもらったっていうのもあって、他の子を応援してるファンの方からしたら「いや、俺の推しメンの方が頑張ってるから入れてあげてよ」っていう気持ちとか「まだ最初に入ってきたばっかりなんだから、下積みからでいいんじゃないか」とかっていう声が、もうもちろんそういう声ばっかりだろうと思っていたので、来てくれる人いるかなっていう不安の気持ちでレーンに立っていったら、すごいびっくりするほどの方たちが並んでくれて

並ぶだけでも大変なんですよね、握手会の現場って。ファンの方たちも立ってずっと待たなきゃいけないので大変なんですけど、そこに並んで「1回見てみたかったんで並んでみました」とか、なんかいろいろ話しかけてくれて

あとはきっと私もうその当時本当に自信がなくて、毎日不安な表情を浮かべてたので、ファンの人にも前に立っても、きっと伏し目がちになってたり、暗い感じ、ちょっとマイナスな気持ちが表情に出てて、それを見たファンの方たちが「今不安でいっぱいだと思うけど、大丈夫だから」とか「僕たちが応援するから安心して活動してね」っていう本当に私が想像していた真逆の反応が返ってきて

私がここからやっていかなきゃいけないことっていうのは、この人たちに元気を与えることだっていうのを初めて思った場が、その『走れ!Bicycle』の全国握手会の現場だったので、私の中ではこの活動において握手会は欠かせないし、ファンの人への感謝っていうのはもうその当時から何があっても忘れないようにしようって思った瞬間でした

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