2/26(part2)【卒業アルバムに1人はいそうな人を探すラジオサンデー】乃木坂としての最後の日。思い出の7曲と共に振り返る(秋元真夏)

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2月26日 卒業アルバムに1人はいそうな人を探すラジオサンデー(文化放送)

2月26日放送の「卒業アルバムに1人はいそうな人を探すラジオサンデー」に乃木坂46の秋元真夏が登場した。2月26日、乃木坂46として最後の1日、秋元は横浜での卒業ライブを行った。卒アルラジオでは事前収録されたものが放送されたが、自身の思い出の曲と共に乃木坂での11年間を振り返った。

出典:クランクイン公式Twitter
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世界中の隣人よ

秋元真夏:この曲を聞くとその当時のことをすごく思い出すんですけど、この曲はコロナウイルスが広まって私達の活動が止まってしまったときに、配信させてもらった曲で。その当時は・・・この曲をね、発売する前もう全てが止まって。テレビの収録もないし、イベントもないしライブもできないし私達がやってたことが全てできなくなってファンの皆さんにも、もちろん会えないし

皆さんの声も聞けないし、今まで握手会とかライブとかで見てた景色は本当に幻だったんじゃないかなって思っちゃうぐらい全部がピタッと止まったんですよね。皆さんももちろん体感したと思うんですけど、その時に私達メンバーもメンバー同士も会うことができなくて、ただただ毎日家にいて、何か動きたいけど何したらいいんだろうと思ってるときにみんなで一曲配信シングル作ろうと思って

ミュージックビデオも普段だったらみんなで集まって大きいスタジオ借りてスタッフさんも山のようにいて、たくさんの方に囲まれながら撮影するんですけど、その集まるっていうことがまずできないのでみんな携帯で自分の携帯で、家で撮影するっていう本当に今考えたらすごい異例なことだったんですけど

そこで思いを繋いでどういう感じになるかわかんないけど、自分が撮影するその瞬間に今抱えている思いを全部詰め込んで、誰かにこれが繋がったらいいなとか気持ちが届いたらいいなっていう思いで撮影をしてできた曲だったりとかしたんですけど。

この曲のミュージックビデオに神宮球場、明治神宮野球場が出てくるんですけど、もう会場にはね、私達が見慣れた会場の景色はファンの皆さんがもうぎっしりいて、みんな手にペンライトを持って振ってくれたり、「わー!」って叫んでくれて私達のいるステージを見て喜んでくれてる笑顔が、マスクもしてなくてね、顔も全部見えてっていうのが当たり前だったんですけど

このミュージックビデオに映る神宮は、もうすっからかんで誰もいないその寂しさは感じるんですけど、やっぱり私達の戻るべきところはここだっていうのを会場を見るたびに思わせてくれました。それでね、年月が経ってようやく去年久々に3年ぶりに神宮球場に立てて、まだ声を出すことはできなかったしマスクも必要だけど

今回この・・・今ね、ライブやってますけど、このライブでは、マスクはした上でですけど、声が出せるところまで進んできて、ようやくみんなが我慢してきてくれたことが形になって段々段々前が見えなかった状態が見えて、明るい今までの状態を取り戻してるんだなっていうのをこの曲を聞くとすごく実感できます。本当にたくさん耐えて我慢していただいて、ありがたかったなっていうのも感じます。

2度目のキスから

秋元真夏:はい、この曲はですね、この曲と言ったら私っていうくらいやっぱり大好きな曲なんですけど。『真夏さんリスペクト軍団』っていう軍団をね、もうだいぶ前ですよ、だいぶ前に結成して。で、当時『さゆりんご』軍団っていうのが先にあって、松村沙友理ちゃんが率いてる軍団に対抗するために生まれた軍団が私の『真夏さんリスペクト軍団』

この軍団ができてからちょっといろんな企画をやらせてもらったり、軍団対抗で私達46時間テレビっていうね、企画をやってるんですけど、その中で地方を巡ってどっちが盛り上げられるかみたいな企画したりとか、その流れで・・・その当時はメンバー3人だったんですけど。そこに1人増えて鈴木絢音が増員されて

で、その時にミュージックビデオと歌がもらえて。やっぱり私達乃木坂でアイドルの活動してるとユニット曲をもらうってすごい嬉しいことなんですよ。シングルを歌えるのも嬉しいけど、やっぱりユニットに入れるってすごい特別なことで。しかもこの中でミュージックビデオがないものもあるので、ミュージックビデオを撮ってもらえるってなったら自分たちの顔がね、そのユニットのメンバーってわりと少ないので、もうばっちり映るそのタイミングはもう本当に少なくて、すごい嬉しかったんですけど

なんかこの曲ができた当時ぐらいから段々後輩との関わりが増えてきたなっていうのをすごい覚えてて、その前とかはやっぱり自分のキャラクターを確立することにすごい必死になってたりとか、自分のポジションを探したりとかで自分がメインっていうのが頭の中に

それもアイドルの形としては正しいと思うんですよ。自分がね、輝くところを探すっていうのも大事なんですけど、でもそこに私も何かキャラクターとして1個プラスしてくれたのが、この『2度目のキスから』で、そこから後輩たちを率いてるってこともあって、取材とかで「この子のいいところは?」とか「後輩とどういうことしましたか?」とかそういうエピソード段々聞かれることが増えてきて

そういうインタビューを受けてるうちに「あ、段々そういう立場になっていかないといけないんだ」っていうのを実感して、先輩としての自覚が生まれた曲でもありました。なのでこんなポップな曲ではあるんですけど、私の中では今ね、キャプテンとして1、期生最後として迎えている今日を考えるともしかしたらこの後輩との関わりはここから始まったのかなっていう1曲です。

⇩聴取はこちら⇩

■radiko公式■秋元真夏(乃木坂46) 卒業アルバムに1人はいそうな人を探すラジオ サンデー | 文化放送 | 2023/02/26/日 19:00-20:00

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